劇団HallBorthers『まっすぐ目を見て話してください』』

日時
イベントカテゴリー公演
場所ぽんプラザホール
情報入力者劇団HallBrothers

説明

劇団HallBrothers『まっすぐ目を見て話してください』

作・演出 幸田真洋

※※※ライブ配信あります※※※

◆Story
お姉ちゃんが帰ってきた。
お姉ちゃんは「ホンモノ」の横浜で暮らしていた。
なんかよく知らないけど「ギョーカイ」で活躍していたらしい。
片やわたしは「ニセモノ」の横浜で暮らすニートだ。
母親が経営するおしゃれカフェをちょいちょい手伝ってはいるけど、そんなの労働のうちには入らない。
お姉ちゃんはまっすぐあたしの目を見て言った。
「あんた、人間としての基礎がなってないよ。」
そう、あたしは人の目もまっすぐ見ることができないダメ人間だー

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

福岡市西区に「横浜」という地名があるのを知ったのは10年前です。
仕事でたまたま訪れたそこには「横浜」という地名板がありました。
すぐそこに海があって、穏やかな、とてもいいところです。
けれど横浜といえば、関東圏にある「あの横浜」を思い浮かべる人の方が多いかもしれません。僕はそうでした。

「あの横浜」と「この横浜」は同じ横浜でも全然違う。

そこに妙な面白さを感じ、『65%悲劇』という作品を書きました。
それから3年。
『65%悲劇』を下敷きに、『かなしいしあわせ』という作品を書きました。
そして『かなしいしあわせ』から7年経った今年、やっぱり西区横浜を舞台にした今作を書きました。

選択肢が多い現代、自由に生き方を選ぶことができるのはとても幸せなことだと思います。
が、選択肢が多いがゆえに、何を選んでも他に正解があるのではないかと迷ったり、不安に思ってしまう・・・・・・
『65%悲劇』『かなしいしあわせ』の中で、そういった現象を「幸せ探し病だよ」と揶揄するセリフを書きました。
今回もまた、そのことについてあれこれ考えてみようと思います。

演劇には「眼の前で生身の人間が演じるがゆえの強さ」があると信じています。
こんなご時世ですが、ぜひ劇場へ。それでもやっぱりお外は怖いわ、という方はどうぞ配信で。お待ちしています。

◆日時
2021年8月21日(土)・22日(日)

8月21日(土)18:30~
8月22日(日)13:00~/16:00~

※全ステージライブ配信あり。
※上演時間は約90分の予定。
※開場は開演の30分前。
※感染対策として、マスク着用、手指消毒、来場者情報記入にご協力お願いします。

◆会場
ぽんプラザホール

◆料金
前売1,800円、当日2,000円
配信1,000円

◆チケット
(劇場観劇)
劇団ホームページ、ローソンチケットにて

劇団HP http://www.h-bros.net
ローソンチケットLコード:82178

※7/1より発売開始

(配信)
ツイキャスにて配信。
ツイキャス公式ストアよりご購入ください。

◆出演
山中祐里、綿貫美月、宮﨑楓、萩原あや、唐島経祐、奥積竜太、大畑慧光、幸田真洋

◆お問い合わせ
Tel:090-8410-4267(ハギワラ)
Mail:seisaku<somebody@on.the.net>h-bros.net
URL: http//www.h-bros.net

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