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2005年5月のオススメ公演
オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
マニア向けの公演は対象にしてません。
オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。
ライターA PARCO PRODUCE、南河内万歳一座
ライターB 南河内万歳一座
ライターC 南河内万歳一座
ライターD 劇団ぎゃ。 PARCO PRODUCE
ライターAのオススメ芝居

■ PARCO PRODUCE「Shuffle」
□ 5月16日(月)  福岡市民会館

 PARCO PRODUCEとしては後藤ひろひとが脚本だけでなく演出も出演も行う初めての作品で、
一瞬たりとも目が離せないノンストップ・ラヴ・コメディらしい。
 伊原剛志、奥菜恵、鹿内孝、山内圭哉、三上市朗など、個性的な俳優陣も楽しみ。

■ 西鉄ムーブ70 南河内万歳一座公演 「みんなの歌・3」
□ 5月27日(金)〜5月28日(土) 西鉄ホール

 2003年に西鉄ホールで上演された「みんなの歌」の一話完結のシリーズの最終作。
 南河内万歳一座は、荒くれと詩情あふれる「乱暴」な劇世界のパワフル劇団だが、
このごろはやや幻想性を強調した舞台が多く、荒くれよりも詩情にシフトしている。
シリーズ最終作でどんな舞台を見せてくれるのか、期待したい。

気になる公演

●劇団ぎゃ。第8回公演 「裏庭(野田和佳菜「ガーデン」より)」
5月21日(土)16:00/20:00 5月22日(日)15:00/19:00  ぽんプラザホール

●空間再生事業 劇団GIGA presents 福岡世界演劇祭プロジェクト第一弾 日韓合同公演 「夢十夜」
5月28日(土)15:00/19:00 5月29日(日)13:00/17:00  あじびホール

ライターBのオススメ芝居

■ 西鉄ムーブ70 南河内万歳一座公演 「みんなの歌・3」
□ 5月27日(金)〜5月28日(土) 西鉄ホール

北九州芸術劇場での1月末の「みんなの歌・2」に続くシリーズ完結編。
シリーズといっても、主人公が同じというわけではなく、
共通しているのは 現代社会において「みんなの歌」は有り得るのか?
というテーマだけなので、1・2を観ていない人も安心。

主宰の内藤裕敬は、東の井上、西の内藤と呼ばれるほどの遅筆。
新作上演には何かとリスクがつきまとう劇団だが、
今回は福岡の前に大阪公演があるから、大丈夫だろう・・・多分。
http://www.banzai1za.jp/

ちなみに遅筆じゃない作家は、この人。
http://www2.istist.com/tobiraza/diary/bn/bn2004_05.html

気になる公演

●劇団ぎゃ。第8回公演 「裏庭(野田和佳菜「ガーデン」より)」

ライターCのオススメ芝居

■ 西鉄ムーブ70 南河内万歳一座公演 「みんなの歌・3」
□ 5月27日(金)〜5月28日(土) 西鉄ホール

関西の小劇場系演劇を代表する劇団南河内万歳一座の「みんなの歌」から始まった三
部作の最後の作品。「みんなの歌・2」はとにかく体の芯から励まされるような良い
芝居だった。今回の芝居も期待できる。

気になる公演

●PARCO PRODUCE「Shuffle」
チケット代がもう少し安ければ、オススメしたいところ。内容の面白さはほぼ間違い
ないところ。伊原剛志・奥菜恵・石野真子らが出演。

●空間再生事業 劇団GIGA presents 福岡世界演劇祭プロジェクト第一弾 日韓合同公演 「夢十夜」
日韓合同公演となっていて、企画の意気込みは高く評価したい。内容の完成度については未知数。

ライターDのオススメ芝居

■ 劇団ぎゃ。「裏庭」
□ 5月21日(土)〜22日(日) ぽんプラザホール

 福岡女性劇団の中では最若手に属する。
毎回作劇に工夫が見られるが,見所は劇中歌です。これがなかなかきかせる。
役者たちが伸びやかに歌うその曲は,どこかの国の唄のようであり,昔小学校で歌っていた歌のようであり。
初めて演劇を見る方にも安心してオススメします。
 そして舞台を見る機会が少ない男性にもどうぞ。若いオンナノコたちの輝いた瞳を劇場でみることができますよ。

■ PARCO PRODUCE「Shuffle」
□ 5月16日(月)  福岡市民会館

作・演出:後藤ひろひとですから,とにかくいいから見ておけ状態のオススメである。
 ヘンテコなお話の中に,笑いと泣きが織り交ぜられている。笑いも泣きも突然。
 注目は澤田育子だ。彼女は東京の劇団「拙者ムニエル」に属するが,強烈でキテレツを整ったルックスで演じる彼女が福岡でもみれるなんて。

気になる公演

●シティーボーイズ「メンタル三兄弟の恋」
 大竹まこと きたろう 斉木しげるの三人組。円熟した演技と年を感じさせない軽やかさが楽しみだ。

●劇団ロックンロールツアー「太陽に花束」
 九産大系の劇団らしく、キャラの立った役者がどんどん現れるのだろう。
主宰の大竹謙作の、挑みかかるような瞳と美声がどうにも胸に残る。

■おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。
 
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