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2005年12月のオススメ公演
オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
マニア向けの公演は対象にしてません。
オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。
ライターA ニットキャップシアター、地人会、博多座
ライターB ニットキャップシアター、劇団風三等星
ライターC 演戯集団ばぁくう、劇団風三等星、KENTARO KOBAYASHI SOLO CONTE LIVE
ライターD 博多座、阿佐ヶ谷スパイダーズ
ライターAのオススメ芝居

■ ニットキャップシアター福岡公演 『男亡者の泣きぬるところ』
□ 12月2日(金)〜4日(日) ぽんプラザホール

2004年に京都で3週間のロングラン公演を行った舞台。
芝居に楽器の生演奏、コンテンポラリーダンスを絡め、そのライブ感あふれる舞台に はリピーター客も多く来場したという、誰が観ても楽しめるすごいエンターテイメン ト(劇団HPのPRより)―らしい。楽しみだ。

■ 地人会公演 『藪原検校』
□ 12月6日(火)〜14日(水) ももちパレス

井上ひさしの代表作のひとつで、木村光一の演出が冴える舞台は、必見。
福岡市民劇場例会(貸切公演)なので、市民劇場会員にならなければ観られないのが難点。
市民劇場の会員が近くにいる人は、入会について相談してみよう。

■ 博多座文楽公演 
□ 12月22日(木)〜23日(金) 博多座

昼の部が、一、恋女房染分手綱〔道中双六の段・重の井子別れの段〕、二、伊賀越道 中双六〔沼津の段〕、三、義経千本桜〔道行初音旅〕。
夜の部が、一、絵本太功記〔夕顔棚の段・尼ヶ崎の段〕、二、卅三間堂棟由来〔平太郎住家より木遣音頭の段〕。
人間国宝がゾロリというすごい出演者。多彩な演目の本格的な文楽を、リーズナブルな料金で鑑賞できるのはありがたい。

ライターBのオススメ芝居

■ ニットキャップシアター福岡公演 『男亡者の泣きぬるところ』
□ 12月2日(金)〜4日(日) ぽんプラザホール

チラシにも掲載されているとおり、一般公募の府民審査員による投票で「新・KYOTO 演劇大賞」の金賞を受賞。12月の必見公演でしょう。

■ 劇団風三等星 2005年冬公演『アメリカの夜』
□ 12月10日(土)〜11日(日)  ぽんプラザホール

風三等星は13年前と9年前にも「アメリカの夜」の上演歴あり。高橋いさをといえば
福岡で風三等星の右に出る劇団はない!?

気になる

○演戯集団ばぁくう公演「朝焼けのマンハッタン」

○劇団SAKURA前戦 「永遠−えいえん−」クリスマス特別公演

ライターCのオススメ芝居

■ 演戯集団ばぁくう公演「朝焼けのマンハッタン」
□ 12月8日(木)〜9日(金) 福岡市立少年科学文化会館

良質なストレートプレイを楽しむなら「ばぁくう」をオススメ。
「演劇っていっても,なーんか若モンばっかりで,話もとびまくりでいっちょんおもしろくない」 なんて思いをしたことがある,あなたに。良質な脚本をじっくり見せてくれる。「演劇っておもしろいじゃないか」と見直すはず。
福岡ちんどん界のスター(?)である安達ひでやさんが出演する。おおっ,どんなだ?!

■ 劇団風三等星 2005年冬公演『アメリカの夜』
□ 12月10日(土)〜11日(日)  ぽんプラザホール

元気な元気な役者が,舞台を駆け抜けて駆け抜けて,僕らの胸には爽快感が残る。
そして風三等星は,高校生からオーバー30歳まで観客の幅が広いことに驚く。
みなさん今年もお仕事・お勉強におつかれさまでした。すかーっと感動したい方に は,12月は風三等星をおすすしますよ。

■ 西鉄ムーブ79 KENTARO KOBAYASHI SOLO CONTE LIVE 「ポツネン」
□ 12月22日(木)〜25日(日)  西鉄ホール

ラーメンズの頭脳,小林健太郎のソロライブである。
シチュエーションから少しずつズレていきながら,逆にシチュエーションをズラしながら進んでいく舞台は,決して退屈させない。
毎回,「この人はなんて頭がいい人なんだろう」と感心する。
お笑いブームに飽きたあなたにちょうどいいかもしれない。誰もまねできない小林健太郎の笑いの世界がある。
【気になる公演】

○火曜劇場
今月もあります,火曜劇場。平日も演劇が見れるなんて幸せだ。

○2005福岡舞台芸術シリーズ ニットキャップシアター福岡公演「男亡者の泣きぬるところ」
関西で様々な賞を受賞している京都の劇団である。「誰が観ても楽しめるすごいエンターテイメント」ということなので,えらく気に なるぞ。
ライターDのオススメ公演
■ 博多座文楽公演
□ 12月22日(木)〜23日(金・祝) 博多座

    昼の部 一、恋女房染分手綱 道中双六の段
                       重の井子別れ段
         二、伊賀越道中双六 沼津の段
         三、義経千本桜    道行初音旅

    夜の部 一、絵本太功記    夕顔棚の段
                       尼ヶ崎の段 
         二、卅三間堂棟由来 平太郎住家より木遣音頭の段

文楽とは人形浄瑠璃のこと。歌舞伎でもお馴染みの名作、名場面を三味線の音色と語り手(太夫)と人形が一体となって演じる芝居です。
人形と言っても大の大人が三人がかりで操る大がかりなもの。ひとたび動きはじめると、雑念のない表現者となって観客を惹きつけるすごさがたまらない。
昼の部、夜の部どの演目も魅力的だが、あえて「恋女房染分手綱」、「伊賀越道中双六」をオススメしたい。悲しいお話に涙してください。

■ 阿佐ヶ谷スパイダース PRESENTS 「悪魔の唄」上映会&トークイベント
□ 12月10日(土)  パヴェリアホール

思い起せばあの3月21日。前日の大地震のため公演中止となっていた。劇場まで行ってがっかりした人も多かった。あの芝居が帰ってきたのだから、たとえ上映会でもリベンジはリベンジ。大スクリーンで見れば阿佐スパの臨場感は伝わるはず。長塚圭史のトークイベントもあるので、これは行くべきでしょう。

■おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。
 
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