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21年4月のオススメ公演

・取り上げられている公演は、3月25日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。

オススメ公演は「」印、気になる公演は「○」印で表しています

4月

劇団名・公演名
会場
2-3
指輪ホテル「こわれゆく女」
イムズホール
11-18
文学座「ゆれる車の音〜九州テキ屋旅日記〜」
ももちパレス
12
アルカス演劇さーくる×劇団HIT!STAGE「春の鯨」

西鉄ホール

18-22
劇団爆走蝸牛「兄弟舟」

湾岸劇場博多扇貝

18-5/1

キャラメルボックス「嵐になるまで待って」映画館上映
福岡中洲大洋映画劇場
22
「キサラギ」
福岡市民会館
25
ちくは「253 自分を語る小物」

西鉄ホール

25
コンドルズ「ハタチの恋人」
イムズホール
25,26
謎のモダン館「怪盗 流星仮面」
ぽんプラザホール

25-29

劇団爆走蝸牛「加納の鼻」
湾岸劇場博多扇貝
28
「Tringle 〜ルームシェアのススメ〜」
福岡市民会館
29
空間再生事業 劇団GIGA 悪魔の千年王国シリーズvol.死
NTTPUBLIC SPACE 四次元
29
JOE Company 「あしたブログ」
西鉄ホール

ライターAのオススメ芝居

3月の北九州に続き、福岡でも演劇フェスティバルが開催。
楽しみな公演も多いが、オススメはなしで。

演劇フェスティバル関連の公演も気になるところだが、
新劇場「博多扇貝」で連続公演を打つ
爆走蝸牛の試みに注目してみたい。

パルコプロデュースのミュージカル「Triangle」、
映画化もされた「キサラギ」あたりが、
観劇初心者にはお勧めかも知れない。

ライターBのオススメ芝居
福岡演劇フェスティバルが始まって、公演も増えその内容も充実している。大いに楽しみたい。

★指輪ホテル「こわれゆく女」
  福岡演劇フェスティバルのオープニング上演作品。質の高いパフォーマンスに酔いたい。

★文学座「ゆれる車の音〜九州テキ屋旅日記〜」
  乗りに乗っている中島淳彦の脚本を話題の鵜山仁が演出。楽しい舞台が観られそう。
  福岡市民劇場4月例会。問合せは福岡市民劇場(電話:092-771-8671)まで。

●アルカス演劇さーくる×劇団HIT!STAGE「春の鯨」
  第13回劇作家協会新人戯曲賞の最終候補となった劇団HIT!STAGEの代表作の上演。
  じっくりと作り上げられた舞台に期待する。

●劇団爆走蝸牛「兄弟舟」
●劇団爆走蝸牛「加納の鼻」
  多くの俳優が客演しての岩井秀人の戯曲の連続上演。おもしろかった前回公演に引き
  続き岩井秀人戯曲を取り上げるこだわりに注目したい。
ライターCのオススメ芝居

福岡フェスの季節がやってきた。
今年のテーマは「身体の持つ『言葉』に耳を澄ます」ということで。

〔おすすめ〕
劇団爆走蝸牛「兄弟舟」+「加納の鼻」
「博多演劇」という街の生活感を感じることのできるスタイルを
現代風に練り上げようとしているカンパニーの最新作。
「こういうことが日常あるよね」がどんどん出てくることに期待。

謎のモダン館「怪盗 流星仮面」
「ことばあそび」のうまさに定評のあるカンパニーの最新作。
独特のリズムが慣れない新生活に疲れた心と身体に効きそう。

〔気になる〕
ちくは「253 自分を語る小物」 
最近、北九州の演劇業界でちょくちょく名前を聞くことが多い山口のカンパニーが福岡に初登場。
「福岡」とは毛色の違う「からだ」と「ことば」の出し方に期待。

JOE Company あしたブログ 西鉄ホール
福岡フェスシリーズチケットにはパッケージされていない
別料金公演だけど「石ノ森章太郎」の息子さんのやってるカンパニー。
あの「萬画」の世界観がお好きな人はぜひ。

ライターDのオススメ芝居

今月はオススメ公演はなし。

指輪ホテルみたことはないが評判はよくきくので、なんとなく気になるで。
謎のモダン館は長崎の劇団で、福岡公演は3回目か?積極的な来福自主公演は福岡の観客にとってうれしいことだ。
劇団爆走蝸牛、前回公演で役者を中心に質の高い作品をつくった。芝居の器はまだこぶりで、チケット料金は福岡の相場からするとやや高いか。
劇団GIGA、公演のチラシにはアングラ的なオーラがある。日頃芝居をみない人には余りオススメ出来ないが、
アングラ的なものに触れてみたい人にはいいかもしれない。
コンドルズ、コンテンポラリーダンスに位置づけられないのかもしれない。質が高い作品というカンジではないが、ゆるっとしたかんじで楽しめる作品が期待出来る。


ライターEのオススメ芝居

指輪ホテルは1994年に設立された団体。未見ではあるが、
これだけ長期間活動しているのだから、何かがあるはずだ。
期待を持って観に行きたい。

爆走蝸牛は現在福岡で特に精力的に活動している団体。
創作コンペティションにも選ばれているので、気合いの入りようは半端ではないかと。

ちくはは過去の公演を見る限りかなり興味を持てるコンテンポラリーダンスである。
普段の演劇公演とは一味違った面白さが味わえそうだ。

ライターFのオススメ芝居

いよいよ福岡演劇フェスティバルも開幕で、非常に楽しみ。
今回は2ヶ月ゆったりの予定なので、長く楽しめそうだ。
初めての劇団やダンスカンパニーも多いので、それはオススメ等では
はずすが、みなさんも一緒に初物を楽しむのはいかが?
オススメで一押しは爆走蝸牛、地元では群を抜いているレベル。
できたばかりの劇場(博多扇貝)も一度は行ってみることをオススメ。
HIT STAGEは前回が温かい作品だったので、観客の心に訴えるものを提供してくれると思う。
Tringleはミュージカル好きにオススメ。

長崎の劇団謎のモダン館のハードボイルドコメディ(?)
は結構感動させてくれる。
キサラギは映画が大変良かったので、これを舞台にするなら
見ないといけないでしょう。今村ねずみが一番気になっている。

最後に演劇ではないのだが、映像で昨年西鉄ホールでも上演された
キャラメルボックスの「嵐になるまで待って」が中洲大洋4/18〜5/1で。
この作品は大変素晴らしかったので、キャラメル入門としても最適。
未見の方はGO!! 


 

■オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
■おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。
 

 
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