６月は後半に公演が偏っていて選ぶのに一苦労しそう。
オススメの２本はがっちり土台が固まってきつつある２劇団。
ヨーロッパ企画は地元の劇団ではないのだがなぜかしっくり福岡になじんでいると言うか・・
ぎゃ。は小さな劇場なのでチケット予約はお早めに。
気になる２本はどちらも未見の劇団、個人だが、下馬評の高さにかなり気になっている。

福岡演劇フェスティバルも終わり、今月は全体的に低調な印象。

Ｇ２プロデュースは、Ｇ２がシェイクスピアをどう調理するかもさることながら、役者が粒ぞろいなので、個人的にはそちらに注目してみたい。
無難に楽しみたい人はヨーロッパ企画を。ＣＭが大量オンエア中なので、気になった人もいるのでは？

まどかぴあの寺山修司没後25年企画は、あまり万人受けするものではなさそうなので、GIGAとぎゃ。には印を付けてないが、万有引力も含めて共通券が発売されるようなので見てみたい。

・演劇実験室◎万有引力
安定して良質の作品を福岡に呼んできてくれている大野城まどかぴあ。 そのまどかぴあの力の入れようからして特に期待度は高い。

・劇団えのき岳遊撃隊
各公演によってややバラつきは見られるが、本公演においては演劇作品として良質の作品を数多く発表してくれている。

・ヨーロッパ企画
会場であるイムズホールは、客席がかなりフラットな為、少々気になるが、それを差し引いても楽しみな公演である。

・アトリエノアール
実績は少ない。しかし、前作を見る限りにおいては初心者にも分かりやすい丁寧な作品であった。 今後が期待できる劇団である。