22年12月のオススメ公演

過去のオススメ公演
・取り上げられている公演は、11月25日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
 そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい

オススメ公演は「」印、気になる公演は「」印で表しています
    
12月 劇団名・公演名 会場 A B C
4-7 劇団HallBrothers『まばゆい傷』 ぽんプラザホール
11 のこされ劇場≡『オズの魔法が使えない』 ユメニティのおがた
11,12 F's Company『ワレラワラルー』 ぽんプラザホール
12 『川上音二郎・貞奴物語』 博多座
13-17 劇団新感線『鋼鉄番長』 嘉穂劇場
18,19 劇団風三等星『ロクジイップン〜6:01〜』 ぽんプラザホール
17,18 福岡演劇「博多衆」『嘘つき鉄心『IRON HEART』』 博多座
18,19 劇団PA!ZOO!『酒と笑いとシャルロットとうどん』 北九州芸術劇場 小劇場
19 燐光群『3分間の女の一生』 イムズホール
22-26 14+『3人いる!』 湾岸劇場博多扇貝
22-26 万能グローブ ガラバゴスダイナモス『ひとんちで騒ぐな』 ぽんプラザホール

ライターAのオススメ芝居

長崎からやってくるF's Company。以前見た「ロン通り・・・」が良く、オススメできる水準だった。
新感線は、平日昼公演ということでなかなか行きにくいかもしれないがそれでもチケットはソルドアウトになっているとのこと。
風三等星は、安定した芝居力で、はじめて芝居を見るような人にもおすすめしやすいエキサイティングな舞台を楽しませてくれる。
ガラバゴスダイナモスもここ最近オススメ常連劇団になった。過去の自信作の再演ということで日毎芝居を見ない人にも安心しておすすめできる。

ライターBのオススメ芝居

もう12月なのか、もう一年も終わりなのか。

『ひとんちで騒ぐな』
 福岡最強の若手劇団がクリスマスに代表作をぶちかます、最高じゃねーか。

劇団HallBrothers『まばゆい傷』
 今度はどんなふうに「今」を切り取って見せていくのだろう?

のこされ劇場≡『オズの魔法が使えない』
 11月初めに枝光でやったのとは若干中身を変えた形で上演するとのこと。
どんな感じでまとまるのだろう?

F's Company『ワレラワラルー』
 今度はどんな「しなやかさ」というものを見せてくるのだろうか?

『川上音二郎・貞奴物語』
福岡演劇「博多衆」『嘘つき鉄心「IRON HEART」』
 地元の演劇人が力を合わせて博多座で公演をする、ということがどれだけすごいことなのか、これからどんな変化が起こるのか?

劇団PA!ZOO!『酒と笑いとシャルロットとうどん』
 「福岡版橋田ドラマ」、満を持して北芸に初登場。

14+『3人いる!』
 今年一番の伸び幅を示した劇団がまたまた面白いことを始めるようだ。

 夏の福岡九州地域演劇祭を踏まえた次の展開が続々と。

ライターCのオススメ芝居

かなり公演数の多い12月で、いろんなタイプの演劇、ダンスが上演されるので
好みに合わせて観にいくも良し、新ジャンルを開拓するも良し。
キャナルシティ劇場のリニューアルオープンに伴い多くの商業演劇がやってくるが、
それらを入れると多くなりすぎるので、地元劇団に絞ることにした。
F'sカンパニーは福田修志の演出力に期待して間違いなし。哲学っぽい内容は誰でも共感する部分があると思う。
風三等星の新作も広瀬健太郎が演出に専念するようで力が入っている予感がする。
万能グローブガラパゴスダイナモスは人気作品の再演だが早くもsoldout続出で前回の東京公演も合わせて第2のギンギラ太陽’sなるか?
そのギンギラメンバーが中心の博多座市民檜舞台の月の参加公演は宣伝も十分で観て損はないはず。
また、博多衆による同檜舞台での「嘘つき鉄心」はかなりの意気込みで臨むと思われる。下馬評はいろいろあれど、観てなんぼ。
観て評価されたし。博多座の空気をこの値段で味わえるだけでもお得と思う。 心配な部分もあるが気になる公演であることには間違いない。
新生14+と老舗HallBrothersの作品は好き嫌いがある作品系なのだが、 私は好みなのでオススメ寄り。
他の公演も見逃せないものが多いので、FPAPの公演情報を参照されたし。

オススメ公演の見方の注意。

オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。

おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。

オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。