23年12月のオススメ公演

過去のオススメ公演

・取り上げられている公演は、11月27日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい


オススメ公演は「」印、気になる公演は「」印で表しています
12月 劇団名・公演名 会場 A B C
3-4 ナイロン100℃ 「ノーアート・ノーライフ」 北九州芸術劇場 中劇場
7 M.M.S.T Performing Arts Program 2011 [Notes from Underground] 紺屋2023ギャラリー
9-11 北九州芸術劇場Produce「江戸の青空 弐〜惚れた晴れたの八百八町〜」 北九州芸術劇場 中劇場
9-11 14+「ゲハハ。」 御縁屋
14-16 演劇銭団Do-リンク場 「鬼灯の中の華」 ぽんプラザホール
14-16 (劇)池田商会企画 瀧猫亭「白梅悍馬」 大博多ホール
17-18 チャンチャン劇団 「月夜の金貸し ポン!」  北九州芸術劇場 中劇場
20-21 特定非営利活動法人 劇団道化「吉林食堂〜おはぎの美味しい中華料理店〜」 福岡市男女共同参画推進センター アミカス
29 village80% 「愛するに足る」 西鉄ホール
31,1/2-4 「Rock Musical ロッキー・ホラー・ショー」 キャナルシティ劇場

ライターAのオススメ芝居

なんか、より一層年の流れが早くなった、と言うか。

  北九州芸術劇場Produce「江戸の青空 弐〜惚れた晴れたの八百八町〜」
「落語」をわかりやすく「演劇」にまとめた名作。
6000円と少しお高め、狙い目は土曜昼。


(劇)池田商会企画 瀧猫亭「白梅悼馬」
福岡の隠れた歴史をうまく掘り起こせているカンパニー。
水曜夜、木曜夜、金曜昼と行きにくい日程だが、
当日2000円ということでお試しの価値あり。

チャンチャン劇団 「月夜の金貸し ポン!」
このカンパニー、うっすらと話は聞いている。
なんか、知的障害者の子供たちによる演劇らしい。
けれど、なかなかのクオリティ、とのこと。

 
「Rock Musical ロッキー・ホラー・ショー」
チケット代が10500円、残席あるかどうかもわからない、
けれど、大晦日に公演があるなんて、素敵なことじゃないか。

ライターBのオススメ芝居

今月のおすすめは、元旦を挟んで開催される「 ロッキー・ホラー・ショー」
演出:いのうえひでのり、 出演:古田新太の新感線メンバーで、ド派手なエンターテイメントが期待できそう。
気になる公演は、オススメにしたかったけど、あとひとつ確信が持てずに、気になるで。どちらもストーリー性が高く、役者も上手で、初めて芝居を見るような人にも楽しめる作品だと思う。
M.M.S.Tは、東京から福岡に活動の拠点を移した演出家、百瀬友秀氏率いるカンパニー。
芸術性が高く難解な印象だが、どのような作品なのか大変気になる。

その他にも地元劇団の公演の多い月なので、劇場などで公演チラシを入手し、気になった公演を見に行ってみるのもいいだろう。

ライターCのオススメ芝居

12月はクリスマスの月だし、ボーナスなどもらえる方も多いと思うので、
財布のひももゆるみがち、この機会に素敵なお芝居をみて、はまっていただきましょう。

有名な作品や俳優はそれだけでまず観客をひきつける。
シリーズ「江戸の青空 弐」はG2演出と人気キャストで楽しませてくれるだろう。
年末から来年にかけての「ロッキーホラーショー」は滅多に福岡には来ない
劇団☆新感線のいのうえひでのり演出、古田新太出演!おもしろくないはずがない。
交通費なしで見られるなんてラッキー!
ナイロンは特異なので誰にでもおすすめはできないが、万人に 共感できる部分はもりこまれている感じがする。あとは好き嫌いだけ。

地元劇団では、笑えそうなものとちらしの美しさに惹かれる2つををおすすめ。
14+の「ゲハハ。」とDo-リンク場の「鬼灯の中の華」
どちらも実力がある劇団なので期待は裏切らないだろう。

瀧猫亭はいつもの定番、時代劇で、village80%は1日三公演でしかもちょっと凝った演出のようで興味深い。

値段もさまざまなので、お財布と相談して、興味を持ったらぜひ劇場へお出かけください。
多く人が映画を観にいくように気軽に演劇を観る時代になってほしい。


オススメ公演の見方の注意。

オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。

おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。

オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。