24年7月のオススメ公演

過去のオススメ公演

・取り上げられている公演は、6月25日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい


オススメ公演は「」印、気になる公演は「」印で表しています
7月 劇団名・公演名 会場 A B C
6/22-7/1 劇団 二番目の庭 『病気(再発) 』 SUBkokura
6/29-7/1 (劇)池田商会『拝啓、池田家の人々〜家族割はききますか?〜』 ぽんプラザホール
4-15 万能グローブ ガラパゴスダイナモス『ガラ博』  甘棠館show劇場
6-10 劇団HallBrothers『永遠に少年』  ぽんプラザホール
14,15 NPO劇研×ディディエ・ガラス『アルルカン(再び)天狗に出会う』 ぽんプラザホール
20 無倣舎プレイバックシアター 『ゆめみるきかい』 ロックハリウッド/bar Eternity
21,22 劇団ノコリジルモ『タカシ』 ぽんプラザホール
28,29 時間堂『ローザ』 ぽんプラザホール

ライターAのオススメ芝居

6月に引き続き7月もかなりの公演が打たれる。ちらしや情報をあれこれ見比べながら観る公演を選ぶのもまた楽しみのひとつだ。
HallBrothersは前回作品が好評だったし、幸田氏のあいさつが笑えるので見逃す手はないかも。
FPAPのリンクプロジェクトの一環としての「ローザ」「アルルカン」はもちろん初見だが、FPAP推奨ならば見ようではないか。趣の違う3作品を組み合わせているのが面白い。アマヤドリの公演は8月。
観劇日を迷う「ガラ博」は楽しいイベントといった様相なので、じっくり芝居を観るというより気楽に観れる催しといったこところか。だが普段はあまり作家活動をしていないメンバーも多いので、拾い物もあるかも。
毎月第3金曜のみのロングラン「ゆめみるきかい」再演だが、WS風で小屋もロックハリウッド。とても気になっている。
実力派のキャストでおくる「タカシ」は伸びてきているノコリジルモの力が発揮されるだろう。

ライターBのオススメ芝居

今月は、残念ながらオススメはなし。
商業演劇からしいていうなら 志村けん一座  志村魂 新作『先づ健康』と『飛び加藤〜幻惑使いの不惑の忍者』は、日頃芝居を見ない人にもすすめられる芝居だろうか。
『高き彼物』サザンクス筑後小ホールは、岐阜の公共劇場ala製作の作品。劇場のサイトをみるとオススメしたい作品だが、筑後は福岡から遠いのでオススメ入りは見送る。
劇団HallBrothers、オススメには一歩届かないが、ドラマ性のあるストーリーが中心になるとおもわれる。難解な芝居というところからは遠い作品作りで、比較的おすすめしやすい。
『アルルカン(再び)天狗に出会う』 は、フランス人の一人芝居。数年前に日本公演をしていて評価も高い。コメディ作品ながらもコメディにとどまらない舞台のようだ。

ライターCのオススメ芝居

フランス人俳優による一人芝居「アルルカン(再び)天狗に出会う」はコメディ作品ということだが、古典芸能の要素もあるということでどんな舞台になるのか気になる。劇団 二番目の庭は北九州の劇団。前回公演でははっきりしたストーリーがある作品ではなかった。とっつきにくい人もいるかもしれないがアート系の作品が好きな人は見てみるといいかもしれない。劇団ノコリジルモはコメディ性の強い作品が多く、若くて元気がある。「タカシ」も笑いの要素が多い作品になりそう。

オススメ公演の見方の注意。

オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。

おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。

オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。