25年10月のオススメ公演

過去のオススメ公演

・取り上げられている公演は、9月26日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい


オススメ公演は「」印、気になる公演は「」印で表しています
10月 劇団名・公演名 会場 A B C D
3-6 飛ぶ劇場『大砲の家族』 北九州芸術劇場小劇場
4-7 78produce+演玩カミシモ「フラ+ふた」 FUCA BASE      
5-6 ヨーロッパ企画『建てましにつぐ建てましポルカ』 西鉄ホール  
5-6 演劇創作館 椿楼『レーツェルレーゼン』 ぽんプラザホール    
11-13 風三等星『キャプテン・フォーエバー』 ぽんプラザホール
18-20 あなピグモ捕獲団『エンドレスサラヴァー’13』 湾岸劇場博多扇貝    
19-20 表現・さわやか『ストレンジストーリーズ』 西鉄ホール    
22-28 小林賢太郎演劇作品『振り子とチーズケーキ』 西鉄ホール      
22-23 『TRUE WEST 〜本物の西部〜』 キャナルシティ劇場    
26-27 劇団go to『お皿の話』 ぽんプラザホール
29CATプロデュース『Forever Plaid』 キャナルシティ劇場      

ライターAのオススメ芝居

10月下旬から話題作が福岡にて上演が予定される中、地元福岡の劇団も負けてはいないというところでしょうか。
とはいえ、小林賢太郎演劇作品はわたしの一押しでしょう。いつもアイデアに感心させられています。
ヨーロッパ企画、表現・さわやかは安定している、笑える、公演になっていると思います。
風三等星、あなピグモ捕獲団は元気なところ見せてもらいたいです。

ライターBのオススメ芝居

地元の実力のある劇団の公演が続く10月だ。
飛ぶ劇場、風三等星、劇団go toは、どの劇団も役者もよくしっかりとした作品をつくる。
ストーリーも見応えがあるが難しいものではないので、初めて芝居を見るような人にも楽しめるものになるだろう。
いずれも100席を超える程度の小劇場。ナマの役者の演技をぜひ見に行ってほしい。
劇団go toは、九州戯曲賞をとった後藤香の受賞後の最新作(?)。
まだこの劇団を見てないなら、ぜひこの機会に抑えておきたい。

ライターCのオススメ芝居

かなりの数ある候補から絞り込む作業をやっていく上での自分の基準はこの記事が出ている時点で残席があり、コンビニで買える態勢ができているか、この2点です。
「初めて行く人」にとって、「行きやすく、買いやすい」ところから入っていくことが長く続けていくコツかな。
※カッコ内金額は前売料金、残席状況は9月21日現在

【おすすめ】
飛ぶ劇場『大砲の家族』 (2800円・残あり)
ヨーロッパ企画『建てましにつぐ建てましポルカ』(4000円・10月5日のみ完売)
劇団go to『お皿の話』(1500円・残要確認)作者も、劇団自体も上り調子になる様子を見て。

【気になる】
風三等星『キャプテン・フォーエバー』(1500円・残あり)
表現・さわやか『ストレンジストーリーズ』(4000円・残あり)
『TRUE WEST 〜本物の西部〜』 (7500円/6500円・残あり)

ライターDのオススメ芝居

酷暑の夏がやっと終わってやってきました芸術の秋。
大劇場のお芝居もたくさんやってくるけれどあえて今回は地元のみに絞ってみる。
ナンバー1は北九州、飛ぶ劇場の「大砲の家族」2003年の「大砲の家」からどのように進化しているのか非常に楽しみだ。劇作家として力をつけてきている宮園瑠衣子率いる78produceと安定の公演を続けているカミシモ上野敦子がタッグを組む。「フラ+ふた」見逃せない。
風三等星はこれだけの作品をまだこれだけの金額で提供してくれている。もう少しあげてもいいんじゃないかとすら思う。「キャプテン・フォーエバー」痛快。
気になるのは椿楼。なんとも芸術の匂いのする作品の再演。公演代もかなり低く抑えているし観て損はないだろう。「レーツェルレーゼン」響きがいい。
あなピグモは作品によってはけっこう好き嫌いがありそうなので絶対オススメとは言えないが一度は観て欲しいというところ。「エンドレスサラヴァー’13」こちらも再演。
gotoの後藤さんは九州戯曲賞大賞を受賞。上り調子の彼女の作品を拝見したい。かなり「オススメ」寄り。「お皿の話」どんな話だろう?



オススメ公演の見方の注意。

オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアー ティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。

おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。

オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。