26年6月のオススメ公演

過去のオススメ公演

・取り上げられている公演は、5月26日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい


オススメ公演は「」印、気になる公演は「」印で表しています
6月 劇団名・公演名 会場 A B C D
小林賢太郎演劇作品「ノケモノノケモノ」 ももちパレス
6-8
14-15
北九州芸術劇場×北九州市立美術館分館 「モテたい売れたい僕らアーティスト〜アート界のスター・バスキアに憧れた若者の、愛と青春と勘違いの物語〜」 北九州市立美術館分館  
(劇)池田商会「Remind Call」 ぽんプラザホール
あなピグモ捕獲団「誰がためにも歯車は回らず」 ぽんプラザホール
サンプル「地下室」 西鉄ホール
iaku「人の気も知らないで」 konya-gallery(紺屋2023内)
男肉 du Soleil「ロンリーガール&ブギーロボ」 ぽんプラザホール
グレコローマンスタイル「晴レタラ、見エル。〜ぼくがBUSANであれでして〜」 西鉄ホール
万能グローブ ガラパゴスダイナモス「よれた僕らの水平思考」 ぽんプラザホール

ライターAのオススメ芝居

  

【オススメできる公演】
6/13-6/15 あなピグモ捕獲団「誰がためにも歯車は回らず」ぽんプラザホール
6/19-6/21 iaku「人の気も知らないで」konya-gallery(紺屋2023内)
【気になる公演】
6/20-6/22 グレコローマンスタイル「晴レタラ、見エル。〜ぼくがBUSANであれでして〜」西鉄ホール

今月も公演目白押しの福岡である。
あなピグモ捕獲団は、今回もあなピワールド全開の展開を期待。キャストの豪華さも楽しみ。
iakuは毎回安定した作品クオ リティ。様々な切り口で毎回毎回議論劇に巻き込まれる感覚はけっこうクセになってしまう。今回は随分小さめの会場だが演劇初体験の人にもオススメ。
久しぶりのグレコローマンスタイルは初(?)の韓国モノ。通訳を巻き込んだストーリーとなるようでこれまで見たことのないつくりになるのかもしれない。

ライターBのオススメ芝居


【オススメできる公演】
6/25-6/29 万能グローブ ガラパゴスダイナモス「よれた僕らの水平思考」ぽんプラザホール
【気になる公演】
6/7-6/8 (劇)池田商会「Remind Call」ぽんプラザホール
6/13-6/15 あなピグモ捕獲団「誰がためにも歯車は回らず」ぽんプラザホール
6/14-6/15 サンプル「地下室」西鉄ホール
6/19-6/21 iaku「人の気も知らないで」konya-gallery(紺屋2023内)
6/20-6/21 男肉 du Soleil「ロンリーガール&ブギーロボ」ぽんプラザホール
6/20-6/22 グレコローマンスタイル「晴レタラ、見エル。〜ぼくがBUSANであれでして〜」西鉄ホール

今月のオススメは万能グローブガラパゴスダイナモス「よれた僕らの水平思考」です。
いまや福岡を代表する劇団となったガラパ。初期の作品の再演は、荒削りながら勢いのある楽しい内容になるでしょう。
初めてお芝居を見る人にもおすすめしやすいです。
作風や観劇環境などで初めて芝居を見る人には合う合わないがありそうですが、気になる六作品も演劇好きにはおすすめしたい作品です。いずれも劣らぬ公演が期待できます。
さしあたって、おバカな笑いや展開が好きな人は男肉、ストーリーはわかりにくいですけどあなピグモは洗練された雰囲気が感じられます。

ライターCのオススメ芝居


【オススメできる公演】
北九州芸術劇場×北九州市立美術館分館 「モテたい売れたい僕らアーティスト〜アート界のスター・バスキアに憧れた若者の、愛と青春と勘違いの物語〜」(1200円・6月7、8日13時の回のみ完売)
「演劇」と「絵画」の融合、再び。今度は現代アートで「攻めて」きた。
iaku「人の気も知らないで」(2000円・残要問い合わせ)
やけに心に「刺さる」会話劇。正直、ぞくっとくる。

【気になる公演】
男肉 du Soleil「ロンリーガール&ブギーロボ」(2500円・残あり)
関西の「クラブ系演劇」、再び登場。
グレコローマンスタイル「晴レタラ、見エル。〜ぼくがBUSANであれでして〜」(2500円・残あり)
福岡と釜山はいろいろな意味で関係がある、という発見。
万能グローブ ガラパゴスダイナモス「よれた僕らの水平思考」(2700円・残少)
「ガラパコレクション」という再演祭り、どう変化したか?

ライターDのオススメ芝居


【オススメできる公演】
6/3-6/5 小林賢太郎演劇作品「ノケモノノケモノ」ももちパレス
6/25-6/29 万能グローブ ガラパゴスダイナモス「よれた僕らの水平思考」ぽんプラザホール

【気になる公演】
6/7-6/8 (劇)池田商会「Remind Call」ぽんプラザホール
6/13-6/15 あなピグモ捕獲団「誰がためにも歯車は回らず」ぽんプラザホール
6/19-6/21 iaku「人の気も知らないで」konya-gallery(紺屋2023内)
6/20-6/22 グレコローマンスタイル「晴レタラ、見エル。〜ぼくがBUSANであれでして〜」西鉄ホール

小林賢太郎さんの演劇作品、福岡にも毎回会場を変えて上演されています。
アイデアも豊富なので今回も期待できるものと思います。
ガラパは、企画の2作品目。若い方向けの内容かとは思いますが、期待しています。
福岡で定期的に公演を行っている劇団もお見逃しないように。


オススメ公演の見方の注意。

オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアー ティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。

おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。

オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。