28年7月のオススメ公演

オススメライターが毎月のオススメ公演を紹介しています。
このオススメ公演の一覧は、地元劇団の芝居を見たことがない人(初めて芝居を見るという方など)にも
オススメ出来る公演を対象としています

この一覧を見ても「なんだか、どれを観に行ったらいいかよくわからない。」という場合は、
一番「星」が多い公演を見に行ってみてはいかがでしょうか。


過去のオススメ公演  


・取り上げられている公演は6月20日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。

・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
 そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 → 》やってみたい

オススメ公演は「」印、気になる公演は「」印で表しています
7月 劇団名・公演名 会場 A B C
1-5
劇団HallBrothers「男の嫉妬」 博多リバレイン
ホール
8-10
バカダミアン「銀河のくそ野郎どもU」 甘棠館Show劇場    
16-17
大帝ポペ「ふたりはぼっちで」 いじ☆かるstudio
 
17
ラッパ屋「筋書ナシコ」 北九州芸術劇場
中劇場
18-24
劇団ZIG.ZAG.BITE「チクリトアオイ」 湾岸劇場博多扇貝
22-27
非・売れ線系ビーナス「愛・地獄博
〜非・売れ線系ビーナスコレクション〜」
ぽんプラザホール
30-31
演劇創作館 椿楼「マッチ箱に架かる月」 ぽんプラザホール    
   各公演の詳細は「福岡近郊 演劇公演スケジュール表」をご覧ください。

ライターAのオススメ芝居

あの地震から数ヶ月、熊本の演劇が動き始めた、そろそろと。
※カッコ内情報は6/21現在、表記金額は前売り券料金

【気になる】
劇団HallBrothers「男の嫉妬」(1800円・残席要問い合わせ)
「人間の弱さ」を程良い塩梅で見せる演劇です。

大帝ポペ「ふたりはぼっちで」(1800円・残席要問い合わせ)
熊本からある意味ぶっ飛んでるけれど、どこか切ない演劇登場。

ラッパ屋「筋書ナシコ」(4000円・残席あり)
これぞ、コメディ、が北九州に今年もやってきた。

劇団ZIG.ZAG.BITE「チクリトアオイ」(2000円・残席要問い合わせ)
福岡、いや九州で屈指の技量を持つガラパの椎木さんが客演で出る、それだけでもレアなのに。

非・売れ線系ビーナス「愛・地獄博〜非・売れ線系ビーナスコレクション〜」(3000円から・残席要問い合わせ)
ちょうどいい塩梅で「ツムツム」に似た内容の映画も上映している。あとwith a clinkは見ておいたほうがいいかも。・・・ヒロシ軍といい、ミニdengeki(熊本である演劇イベント)の趣。
dengekiで思い出したが、早川倉庫という熊本のいい小劇場、復旧の見通し、立っているだろうか?

ライターBのオススメ芝居

福岡の劇団のHallBrothers「男の嫉妬」をオススメします。初めて芝居を見る人にもわかりやすいストーリー展開で、最後にはぴりりと小粒のきいたエンディングが期待できます。九州戯曲賞の大賞を取られた方が、脚本を担当しているそうです。旗揚げから間もないですが、勢いを感じるZIG.ZAG.BITEと数年の本公演休止に入る非・売れ線系ビーナスが、地元の劇団では気になります。

ライターCのオススメ芝居

7月の福岡は、博多祇園山笠をはさんで、若手の劇団の公演とベテラン(?)の劇団の公演があるようです。商業演劇も少ないので、計画的にすると何公演か観ることができるのではないでしょうか。またLIVEではないですけど、「シネマ歌舞伎 阿弖流為」が上映されています。いつまでかわからないのでお早めに。

オススメ公演の見方の注意。

オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。

おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。

オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。