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FPAPスタッフによる『ステージスタッフワークショップ+α』修了後レポート!!

◆10月24日:音響講座1 講師:遠藤浩太郎(IS.D.)

いよいよ音響講座始まりました。薄暗いホールに、プロジェクターでの講義、一味違った滑り出しです。

挨拶もそこそこにすぐに受講者の自己紹介へと移りました。今回は生声厳禁、いつも腹から声を出せと言われ続けている演劇関係者はマイクをまわしながら逆に緊張気味です。

■音響の成り立ち

まずは音響の歴史について。PAとSRの違いに付いて一通り説明していただき、ドイツで発展したPA技術など、予備知識を絡めながら分かりやすく説明していただきました。

うっかりPAさんとか音響さんとか意味も考えずに使ってしまうときがありますが、意味を知っているのと知らないのとでは大分に印象が違いそうですね。

■音響家の業務範囲

印象が違うどころか、違う仕事をお願いしたりしてしまうと、これは心証悪そうです。「音響」としてオペレーションをお願いしておいて、演出的な効果が反映するようなこと、例えば選曲などもしてもらうような例ですね。

いずれにしても、スタッフと仕事をやろうとするときは、どういうことをどこまでやるのか打合せを綿密にするのがトラブルが起きないコツのようです。

 

■音響システム概論

まず2つ問題が出され、受講者が回答しました。問いは「劇中歌があった場合、音響的処理はどうするか(伴奏は音響ソースで)」と「袖中からの発声があった場合、音響的処理はどうするか」というものでした。

いくつか答えがありましたが、何を取るかは「演出」や「技術」を考えないといけないというものでした。何をやるにもその先を想像し、事前に手を打つことがいかに大事かを改めて思いました。

音響のメインとなる機材が一つ一つスクリーンに映し出され、それぞれの役割や使い方、また他の機材との関係について講義されました。

平面上ではわかりにくいミキサーは現物を見ながらの説明、図解でわかりにくい8の字巻き(ケーブルの巻き方の一つ)は実演しながらの説明で、充実しておりました。

■会館での音響担当者の振舞い方とは?

前述のように打合せを綿密にするというコミュニケーションがここでも必要ということです。

先ほどは劇団が外部の音響さんに仕事をお願いするときの注意でしたが、ここでは劇団と仕事をすることになった音響さんが会館とどうするかということですね。

会館で何が使えるか、プランの中に消防局などに申請すべきことが入っていないかなど、会館によって使い方が違うというのを踏まえて行動することが大事ということのようです。

明日は10月25日の音響講座は実技がメインです。

(レポート 本田)


 

 
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