2006年6月のオススメ公演
●取り上げられている公演は、5月27日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
●オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
マニア向けの公演は対象にしてません。
オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。

オススメ公演は「」印、気になる公演は「○」印で表しています
6月
劇団名・公演名
会場

3,4

劇団きらら創立20周年記念企画・第3弾「野性の沸点」
ぽんプラザホール

10,11

ゲキダン:ロックンロール・ツアー NUM:6 ガール・フレンド
ぽんプラザホール
16,17 座"K2T3 SS公演第二弾 「サヨナラの5分前」
福岡市立青年センター 3F
23,24 万能グローブガラパゴスダイナモス 第3回公演 『暴投タワリッシ』
ぽんプラザホール
28,30 前進座創立七十五周年記念講演 一、『口上』 一、舞踊『近江のお兼』 一、歌舞伎『佐倉義民伝』
北九州芸術劇場大ホール(28日)/福岡市民会館(30日)
28-7/2 Unit 41プロデュース「巡り巡り巡る星の下に」
ぽんプラザホール
29,30 演戯集団ばぁくう 月末公演「ランチアワー」
アトリエ戯座

ライターAのオススメ芝居

【オススメ】

どの劇団も,毎度毎度金額以上の満足を与えてくれるので安心してオススメできます。

表現の幅が広くて感動する「きらら」。
「K2T3」のみうらとしまる作品は,ほっこりとした優しさを感じられる。
笑いに対する感度が高い「ガラパ」。演劇で笑わせるって,こうなんだよなー。
「ばぁくぅ」のランチアワーは上質な演劇を楽しみたいあなたに・・・。
まったくもって,6月は楽しみなのだ。(毎月ですけど。)

ライターBのオススメ芝居

きらら
役者が変わっても、作品の空気は変わらない。
初期の野田秀樹的なものが色濃い時期もあったが、もはや「きらら的」と呼ぶべきか。
熊本そして九州演劇界の重鎮。

K2T3
ロケーションを取り込んだ即興芝居とのこと。
作りこみと安定感が持ち味の劇団だけに、どのようなチャレンジになるのか興味津々。

万能
今回は川口脚本。
シットコム的なものを書く作家としては注目株。
酒瀬川、加賀田ら、ちょっと上の世代との競演でどのような作品を作り上げるかは楽しみ。

Unit41
阿久根知昭は軽めのタッチの作品が多いし、
岩城朋子は役者というよりダンスのイメージが強いのだが、そのアンマッチさがかえって注目。

ライターCのオススメ芝居

これぞ小劇場、自由な発想のきらら。手堅い脚本しっかりとしたつくりで丁寧にみせていくK2T3。
どちらもレベルが高い劇団で、日頃芝居を見ない人をつれていっても安心。
ダビンチコードよりもこちらをオススメ。
若手劇団のガラパの佐賀公演。他県公演の積極性は好感。川口脚本のガラパはオススメでも良いくらい。

ライターDのオススメ芝居

安定感のある地元劇団として、福岡の「座”K2T3」、熊本の「劇団きらら」があげられます。
あまり流行を追わない作品の数々は初めて見る人を安心させてくれます。6月はこの2つははずせません。
前進座は観たことがないのですが、75周年という伝統から考えて、値段に負けない舞台を見せてくれると期待します。

ライターEのオススメ芝居

今月は、劇団きららと座"K2T3という、ベテラン劇団の公演が楽しみだ。
劇団きらら「野性の沸点」は、この劇団の代表作ともいえる作品で、福岡の劇団に劇団きららの実力を見せつける公演となろう。
座"K2T3「サヨナラの5分前」は、このところ筆の冴えを見せる三浦としまるの脚本に、後藤香の着実な演出を絡めて、生き生きとした舞台が期待される。

■おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。