2006年10月のオススメ公演
・取り上げられている公演は、9月27日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。

オススメ公演は「」印、気になる公演は「○」印で表しています
10月
劇団名・公演名
会場
6.7.8 アリノネ『新しい天使』
スミックスホールESTA
7.8 飛ぶ劇場 vol.26『正しい街』
西鉄ホール
8 総合芸術舎玉屋『3month style』〜good bye〜
テアトルはこざき
11.12 ヨーロッパ企画『ブルーバーズ・ブリーダーズ』
イムズホール
13-15 『イッセー尾形のとまらない生活2006in秋の小倉』
北九州芸術劇場 
中劇場
22 アクロス円形工房『蝶々!』
アクロス福岡円形ホール
22 M&O plays プロデュース 『漂う電球』 
メルパルク福岡
28.29 ニブロール『NO DIRECTION, everyday』
イムズホール

ライターAのオススメ芝居

今月はオススメ公演なし。

飛ぶ劇の公演が気になる。本来ならオススメだが北九州公演を終えても関係者のブログにレポが出るくらいで、観客からこれといったレスポンスが伝わってこない。
北九州の観劇層はどうなっているのか?

ヨーロッパ企画、来福は今回で3回目か?前回のイムズ公演と同じクオリティが再現されるならオススメだが、前々回のビブレ公演を考えるとオススメしにくい。今回の公演がおもしろければ次回からはオススメ常連に。

コンテンポラリーダンスの公演が増えてきた。今月のラインナップでどれかひとつといえば、やはりニブロールか?そもそもわかりにくいダンスなので、気になる入りにとどめる。

ライターBのオススメ芝居

「正しい街」@西鉄ホールは問題ないとして、あとは、好みの演出家をオススメ。好ききらいはあると思う

「蝶々」脚本・演出 田坂哲郎

「3month style」総合芸術舎玉屋

来福では去年ブレイクしたヨーロッパ企画も気になってしょうがないが。

11月に観たい演劇が集中してるせいか、10月のおススメが少ない。

ライターCのオススメ芝居

昨夏の「サマータイムマシンブルース」の印象はまるで昨日のことのよう。
とってもテンポの良い喜劇で魅せてくれました。1年ぶりの待ちに待った再来福!
”青い鳥の繁殖家”なんて、コメディ!? ?シリアス!? ?もう劇場に足を運ばずにはいられない。

ライターDのオススメ芝居

泊篤志の新作である飛ぶ劇場「正しい街」は、新しい試みも盛り込まれているようで見逃せない。客演の宗真樹子にも注目したい。

M&O plays プロデュース 「漂う電球」は、ウディ・アレンの戯曲へのケラリーノ・サンドロヴィッチのこだわりがどう結実するか興味がある。

ニブロール「NO DIRECTION, everyday」 は、若手のアーティストたちが作るダンスを超えた舞台の魅力に浸りたい。


■オススメ公演の見方の注意。
オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。
■おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。
オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。