福岡・九州の地域舞台芸術文化を支援するＮＰＯ法人ＦＰＡＰ（エフパップ）

９月は公演ラッシュ。福岡・九州地域演劇祭でぞくぞくと楽しみな ラインナップがあり。
都心からの演劇もいいのがたくさんあるのだけど きりがないので今回は地元（九州）に絞った。
久々にばぁくうが演劇公演をやるので是非多くの人に見てもらいたい。

本当は全部オススメにしたいのだが、それもあまりかと思い、 若干、マイノリティなものは「気になる」に変更。
通の方におすすめ。

演劇祭をきっかけとして演劇全般が盛り上がっている予感がする。
演劇だけでなくいろんな関連企画が開催されているので サイトやちらしは要チェックです。

また、village80% はユース価格設定という画期的な試みが好評だ。
他でも追随する可能性があるか？学生の皆様、乞うご期待！

Acting Unitシチミトウガラシ 「ワン・モア」
なんか、このカンパニーの名前を聞くと気になってしまう。

演戯集団ばぁくう 「プラザ・スィート」
　某テレビ局のレギュラーリポーターやってる(やってた?) さざわりか氏を板の上で見られるなんて。

佐賀演劇連盟プロジェクト 「GARNET OPERA」
　秋のオールスターの季節です。 佐賀演劇の心意気を感じられたら。

スガハラ・フトシ（Mr.BUNBUN） 「【Ｐre】 たくましく生きろ」
　最近、お兄さんが競輪選手だよ、ということが分かってから 本名でやってみようという心意気や良し。

表現・さわやか 「アラン！ドロン！」
　池田鉄洋を見よ、ただそれだけ。

劇団衛星 「ブレヒトだよ!」 + ユニット美人 「黒い紙と3つの箱」
　「経済と演劇」というとっつきにくいテーマをどう料理するか、 衛星ならではの仕掛けが楽しみだ。

今月上旬はやはり福岡・九州地域演劇祭から目が離せない。
夏の夜の夢は、よくぞこれだけのキャストが集まったと思える大型企画でみのがせない。
若手劇作家の川口氏が、シェイクスピアの戯曲をどう翻案したのかも楽しみ。

全国６地域ツアーも果たした飛ぶ劇場は久しぶりの福岡公演。
去年、札幌と長崎で公演した作品の再演でこちらもみのがせない。

星の王子様は、前回の福岡公演の感想がコリッチで読める。
観てきたの評価も高く、期待できる。
http://stage.corich.jp/stage_done_detail.php?stage_id=9540

こふく劇場と「春、夜中の暗号」「よかっちゃん」 は質の高い作品が期待できるが
エンターテイメント路線ではないようなので、日頃芝居を見ない人にはオススメしにくい。

ユニット美人、コント芝居路線で、肩に力を抜いて楽しめそう。

待望のぽんプラザホール１０周年記念　福岡・九州地域演劇祭が始まりました！
先陣を切った大学演劇部合同公演「髑髏城の七人」はノッていて良かったです！！
９月もどれもオススメしたいくらいです。
なかでも地元の劇団がキャスト、スタッフ共に大集結の「夏の夜の夢」は「すべての犬は天国へ行く」以来の興奮を憶えます。
地元劇団ファンはこれを観のがすはずがありませんよね！
飛ぶ劇場は久々3年ぶりの福岡公演。前回来福作品の記憶も鮮やかなので、今回もきっと感動を与えてくれるでしょう。
飛ぶ劇場と一緒にファンタジーしてみませんか。