23年1月のオススメ公演

過去のオススメ公演
・取り上げられている公演は、12月24日現在でチラシやネットから入手できた情報を元に掲載されています。
・オススメ記事は、地元劇団の芝居を見たことがない人にもオススメ出来る公演を対象にしています。
・「なんだか、よくわからない。」という場合→一番星が多い公演を見に行ってみてはどうでしょう。
・オススメライターのオススメ公演に疑問を持ったあなたっ!
 そんなあなたこそぜひオススメライターになって下さい。 →やってみたい

オススメ公演は「」印、気になる公演は「」印で表しています
    
1月 劇団名・公演名 会場 A B C D
5 Team申『抜け穴の会議室』 キャナルシティ劇場
8,9 パパ・タラフマラ『パパ・タラフマラの白雪姫』 イムズホール
8,9 ラッパ屋『YMO 〜やっとモテたオヤジ〜』 北九州芸術劇場 中劇場
14-16 WET BLANKET 『梟の城』 ぽんプラザホール
15-17 劇団カミシモ 『フツーに生きてたら公衆電話なんかつかわない』 甘棠館Show劇場
22,23 (劇)池田商会 『クオリア』 ぽんプラザホール
22,23 南河内万歳一座 『ラブレター』 北九州芸術劇場 小劇場
29,30 劇団大河『平成竹取物語』 キャナルシティ劇場
29,30 劇団Ugly duckling 『凛然グッド・バイ』 ぽんプラザホール

ライターAのオススメ芝居

今月のオススメは、劇団Ugly duckling。
関西の劇作家を対象としたOMS戯曲賞を2回も受賞した実績が光る。しかも今回で解散。福岡公演が最終公演になる。
ここでみるしかない。

WET BLANKET、劇団カミシモ は、近年福岡に出てきた新しい劇団。オススメはまだはやいかもしれないが気になる。
劇団大河、客席が1000席をこえるキャナルシティ劇場での公演に挑戦。芝居の方向性を劇場に合わせてどのように変えてくるのか、市民参加劇のレベルを超えたものになるのか、気になるところ。

ライターBのオススメ芝居

あけましておめでとうございます。
2011年もよろしくおねがいします。

ラッパ屋『YMO 〜やっとモテたオヤジ〜』
歳をとることなんて、実は怖くないんだ、ということを 楽しく見せてくれそう。

パパ・タラフマラ『パパ・タラフマラの白雪姫』
 これぞ、「ユニバーサル・デザイン」の演劇、というか 舞台表現。

WET BLANKET 『梟の城』
劇団カミシモ 『フツーに生きてたら公衆電話なんかつかわない』
 2011年に飛躍が期待できる最若手劇団、新年早々の登場。

(劇)池田商会 『クオリア』
 「多彩の美」というものがこの劇団の強み、 今回はどんな色合いが。

南河内万歳一座 『ラブレター』
 この公演後、「創立30周年記念休暇」に入るらしい。 「楽しく、激しい」プロレス演劇の凄みは十分。

劇団Ugly duckling 『凛然グッド・バイ』
 「醜いアヒルの子」が「美しい白鳥」になって 飛び立つ様を見届けていただければ。

今年もわたしたちに舞台の神様と櫛田の神様のご加護がありますように。

ライターCのオススメ芝居

12月に怒涛の公演ラッシュだったので1月は地元の多くが充電期間に入ってい るようだ。
その中ではカミシモが気軽に見れそうでオススメ。
ノーガードの作品は異色だけど、R15らしいので、別の意味で気になる。
WET BLANKETのすかっとする時代劇に期待。特に殺陣。
来福劇団では南河内万歳一座と劇団Ugly ducklingが 今回の公演のちしばらく休むようなので、観ておかないと。
劇団Ugly ducklingは観たことがないのだが、わざわざ関西の友人から 電話で熱烈おすすめコールがあってびっくり。
人気劇団のようだ。

ライターDのオススメ芝居

例年、年明けのこの時期は公演が少ないものなのだが、今年は少ないながらも、充実したラインナップという印象。

オススメしたいのは、佐々木蔵之介率いる演劇ユニットTeam申。大杉漣との二人芝居で、脚本・演出はイキウメの前川知大。 劇団四季専用劇場から生まれ変わったキャナルシティ劇場での公演で、チケット7500円といささか高価だが、新年一発目ということで奮発して観る価値はあるはず。

地元劇団も、例年に比べれば公演数は多い方のような気もするが、突き抜けてオススメしたい公演は無し。池田商会も今回はホラーユニット・ノーガードの公演。「初心者にお勧め」しにくいので印はあえて外した。

Ugly ducklingは、大阪に本拠を置く実力派女性劇団。ついに初の福岡公演と思ったら、今回で最終公演との事。ぜひ観ておきたいが、未見なので「気になる」で。

大阪の老舗劇団・南河内万歳一座、個人的にはあまり好みではないので印はつけてないが、浪速のエンタメ文化が好きな人はオススメしたい。

オススメ公演の見方の注意。

オススメ公演は、芝居を見たことがない人にもオススメ出来るという観点から、複数のライターの方にオススメの公演を推薦してもらっています。このためアーティスティックだけれども、取っつきにくかったり、魅力的だけれども荒削りだったりする芝居は、オススメ公演の対象になりにくいことがあります。

おいおいオススメライターはうちの芝居見に来たことあるのかよ?と思った方へ。

オススメライターのうち少なくとも二人は多分見たことあると思います。
けど、旗揚げして間もなければ見てないことも十分に考えられます。
オススメライター宛として招待券をいただけた場合は、オススメライターの手に届くようにします。
先行投資として考えてみても良いかも知れません。