福岡・九州の地域舞台芸術文化を支援するＮＰＯ法人ＦＰＡＰ（エフパップ）

かなりの寒さが続き、インフルエンザもじわじわと広まっている模様。
うつされない、うつさない、考えて劇場に向かいましょう。
満を持してのプロデュース公演「ＢＥＮ」が一押し。厳選されたキャスティングを見るだけで期待が高まる。
キャナルシティ劇場で暴れるギンギラ軍団が見れるとは想像もしなかった。
また既に始まっている「時計じかけのオレンジ」「投げられやすい石」は評判も上々。熟成されて九州上陸となることだろう。
Ｆ’ｓカンパニーのユニットRAWWORKS.NDRは魅力的な内容を感じさせる。
タレントが出演する公演はちょっと悩むのだが「金閣寺」は宮本亜門氏が森田剛を絶賛しているということ。観ておきたい。
あとオススメにはあげていないが、万能グローブガラパゴスダイナモスが2月に初東京公演である。行けなくても応援したいものだ。

RAWWORKS.NDR　「素敵じゃないか」　
　 長崎から不思議な感覚いっぱいの
「大人の演劇」がやってきた。

萬狂言　「現代狂言V―狂言とコントが結婚したら」　　
　 ウッチャンナンチャンの南原清隆さんが
ここ数年ライフワークとして
取り組んでいるものが福岡登場。
「古典」と「現代」の融合を見よ。
　
劇団吉田・劇団Ｚｉシアター　　「遭難、」　
　 11月ではミクロドロップの太田さんが
ある芸能養成所の研修公演で取り組み、
今月は熊本と佐賀でほぼ同日に同じ作品をやる。
どんな味わいが生まれるか期待。

ハイバイ　「投げられやすい石」
　 人が生きることをとても面白い切り口で見せる。
毎日に迷っている人は何かをつかめるかも知れない。　

ギンギラ太陽's　『地下鉄軍団大逆襲「地上最大の作戦」』
　 満を持してギンギラがキャナルシティに登場。
キャナルの地下にはもう・・・この続きは劇場で。

北九州芸術劇場プロデュース「BEN」
　 今年の北芸プロデュースはある便器メーカーの
ご協力で、一癖も二癖もある物語を
これまた一癖も二癖もあるキャストで。

今月は、ギンギラ太陽'sのキャナルシティ劇場公演が注目。かぶりものをかぶった役者が
大暴れする舞台は日頃芝居を見ない人にもオススメ。
「金閣寺」は、今月オープンした神奈川芸術劇場の渾身の作品。期待したい

気になるは2本。どちらも大野城まどかぴあ。
リンクシアターは、演劇公演の映像を見て、アフタートークを聞く内容。
今回のゲストは「イキウメ」の前川知大氏。鶴屋南北戯曲賞を受賞したばかり
作品は世田谷パブリックシアター プロデュース『奇ッ怪〜小泉八雲から聞いた話』

ハイバイは、東京で注目されている若手カンパニー。良質の作品が期待できる。
オススメでもいいかと思うけど、気になるで。