ワークショップの模様をレポートします。  >>1日目 >>2日目 >>感想より >>トップへ
「自分探し」という青臭い言葉がありますが、言葉を紡ぐという行為はどう意地を張っても「自分の中」からしか出てきません。だとすると戯曲を書くには、まずは「自分を掘り起こす」しか無いんじゃないか、と思うのです。自分は普段どんな風景を見てどんな事を感じているんだろう? 誰にどんな事を言われてどんな感情を持っているだろう? そんなことをジンワリ考えながら、「戯曲」というものを書いてみましょう。
また、「物語」や「戯曲」ってのがどんな仕組みで出来ているのか?という基本中の基本を伝授いたします。
(泊 篤志)

日程
2009年7月18日(土)、19日(日) それぞれ13:00〜18:00
ワークショップ内容(予定)
18日
13:00〜14:00 レクチャー1 戯曲を書くことについて
14:00〜15:00 実際に戯曲を書いてみる1
15:00〜16:30 講評&レクチャー2 どうやって話をふくらませるか
16:30〜17:30 実際に戯曲を書いてみる2
17:30〜18:00 質問

19日
13:00〜14:00 宿題の発表&レクチャー3 起承転結について
14:00〜16:00 誰もが知っている民話を使って劇構造を考える
16:00〜17:30 実際に戯曲を書いてみる3
17:30〜18:00 質問・総評

 

会場

福岡市民会館 会議室(福岡市中央区天神5丁目1番23号)

 

講師

泊 篤志(とまり あつし)

飛ぶ劇場代表・劇作家・演出家。北九州市出身。
北九州大学に在学中、演劇研究会で上演作品の執筆・演出を開始。大学卒業後、(株)セガに入社しゲームシナリオ等を担当。
2年後、北九州へUターンし「飛ぶ劇場」に復帰。以来すべての作品の作・演出を担当。1995年に劇団代表を引き継ぐ。新しい要素を取り入れつつも娯楽性を忘れない姿勢で作品創作に取り組む。
'97年『生態系カズクン』で第3回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞。
'99年『IRON』が第44回岸田國士戯曲賞最終選考(6作品)にノミネートされる。
現在、北九州芸術劇場 学芸係ディレクターとして勤務。長崎や札幌など各地で戯曲講座やワークショップの講師を多数おこなっている。
ブログトマリ http://blogtomari.exblog.jp/

 

対象

戯曲を書いてみたいと思っている方、戯曲を書いたことはあるけど、うまく行かずに悩んでいる方

 

受講料金

5,000円(高校生3,000円)

 

応募方法(7/5締切)
WS受講希望の方は、 info☆fpap.jp(☆を@に替えてください)まで「件名:戯曲WS希望」にて
1.氏名
2.年齢
3.電話番号
4.メールアドレス
5.所属(「なし」でもかまいません)
6.講座に期待すること
7.演劇歴と戯曲歴

をお送り下さい。折り返し確認の連絡をいたします。
36時間以内に確認連絡がない場合は、お手数ですが電話にて確認をお願いします。
(申込みが定数を超えた場合、締切日を早めるか抽選とさせていただくことがございます)

主催:NPO法人FPAP(エフパップ)
協力:九州地域演劇協議会
後援:福岡市 福岡市教育委員会 (財)福岡市文化芸術振興財団 
助成:(財)福岡県教育文化奨学財団