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万能グローブガラパゴスダイナモス 取材(稽古場突入)
火曜劇場出演団体の公演に向けた動きをFPAPサポートスタッフまるやまが追います!!

9月某日 万能グローブガラパゴスダイナモスの稽古場にお邪魔しました。
市内某所にある稽古場には、男子7名・女子2名。ちょっと男くさい感じ・・・。
伺ったときは、輪になって声出しをしていました。

次は「カブタン」というゲーム。
2人組になって、ひとりが、与えられたお題に合う言葉をリズムに乗って言います。その言葉から連想されることを、もうひとりが動作を擬音で表現します。最後に二人で一緒に擬音を言いながらその動作をします。
例えば・・・
お題「タのつく言葉」→「タ・イ・コ(太鼓)」→(動作をつけて)「ドン・ドン・ドン!」→(二人で動作をしながら)「ドン・ドン・ドン!」
といった感じ。
円になって座り、リズムに乗って続けていかなければなりません。
 「えーっと・・・」「ほらほら、考えてる暇はないよ!」

3回流れを止めてしまったor説得力のない動作&擬音をしてしまったペアは「罰ゲーム!」
女の子チームが、「一発芸」を披露する羽目に・・・。


休憩をはさんで、エチュード。
松野尾さんが的確に指示を飛ばします。まだ若いのにすごいなあ・・・。

喫茶店の店員とお客。ここで事件が!?

一旦止めて、反省。みんな真剣そのもの。
「エチュードでは人の言うことを否定しないで、話を膨らませる方向に持っていってください」「ミッキー(椎木さんのこと)が流れを作ってるんだけど・・・」
演出家は語る語る・・・。

同じ設定でもう一度
 「じゃあ、頼んだぞ!」「おうよっ!」

 「ははは・・・おもしろいじゃん」

設定を変えて、もう一つ別のエチュードをする。

最後に、集中して場の空気を読み、みんなで一つになるためのゲーム「ナンバーズ」をやって、稽古終了。


今回の「レモン・サイダー・バカンス」は、喫茶店を舞台にした二つの物語のオムニバス。
シチュエーションコメディーを得意とし、笑いを追及する川口大樹さんと、ストーリーで魅せる松野尾亮さんという、二つの個性あふれる作家を擁する万能グローブガラパゴスダイナモスだからこそ楽しめる、一度で二度おいしい作品に仕上がりそうです。主宰の椎木樹人さんは、「デートコースに、お食事のついでに、お仕事帰りに、気軽な気持ちでお越しください」と抱負を語ってくれました。

万能グローブガラパゴスダイナモスの皆さん、お邪魔しました〜。

(文責・FPAPサポートスタッフ まるやま)