日本各地で公演するだけにとどまらず、ワークショップや滞在制作もおこなう、今、最も飛び回っている若手劇作家・演出家3名によるトーク。
パネリストが、各々の演劇活動のスタンスや何をおもって活動しているか、これからどんな活動をしていくかの展望についてなどを語り合います。
地域で活動する中で、一歩先の視点を得られるような刺激的なパネルトークです。

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日時:2012年3月10日(土) 16:00〜18:00

 

パネリスト

多田淳之介(東京デスロック)
■プロフィール
1976年生。演出家、東京デスロック主宰、富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ芸術監督、青年団演出部。俳優の身体、観客、劇場空間に於ける現象をフォーカスした演出が特徴。古典から現代劇、パフォーマンス作品まで幅広く手がける。
「演劇LOVE」を公言し、地域、教育機関でのアウトリーチ活動や、海外での公演、共同製作など国内外問わず活動を展開。近年は各地域の活動に参加する「地域密着、拠点日本」をテーマに活動中。
柴幸男(ままごと)
■プロフィール
劇作家・演出家。何気ない日常の機微を丁寧にすくいとる戯曲と、ループやサンプリングなど演劇外の発想を持ち込んだ演出が特徴。
全編歩き続ける芝居(『あゆみ』)、ラップによるミュージカル(『わが星』)など、新たな視点から普遍的な世界を描く。あいちトリエンナーレや精華演劇祭への参加、岐阜県可児市での市民劇の演出、福島県いわき総合高校での演出など、全国各地にて精力的に活動している。2010年『わが星』にて第54回岸田國士戯曲賞を受賞、2011年に全国6都市にて上演。2012年2月末に北九州で滞在制作、4月に福岡で公演を行う。
中屋敷法仁(柿喰う客)
■プロフィール
1984年生。演出家・劇作家・劇団「柿喰う客」代表。青山学院大学在学中に「柿喰う客」を旗揚げし、全ての作・演出を手掛ける。人間存在や社会の退廃的な面を皮肉たっぷりに描き、観客から冷笑を誘うような舞台を生み出すことを得意とする。虚構性の高い独特の演出法は「反・現代口語演劇」の旗手としても注目される。オリジナル作品に加え、シェイクスピアの改作やキャラメルボックスとのコラボレーション、日韓国際共同制作、児童演劇、オリジナルミュージカルの創作など、その活動の幅は広がり続けている。

参加費:500円

申し込み方法

電子メールにて件名を「ゲキトーク参加希望」とし、以下を明記の上、 info☆fpap.jp(☆ を@に替えてください)まで送付ください。

1. 氏名(ふりがな)
2. 電話番号
3. メールアドレス
4. 所属(特にない場合は「なし」で構いません)

申込者には折り返し確認のご連絡をいたします。
(36時間以内に確認連絡がない場合は、お手数ですがお電話092-262-5027にて確認をお願いします。)
お預かりした個人情報は、NPO法人FPAPからのご連絡以外には使用いたしません。

※当日は記録撮影を行い、サイトで公開することがございます。あらかじめご了承下さい。
※定員に達し次第、募集を締め切らせていただきます。

会場:ぽんプラザホール(福岡市博多区祇園町8-3)

アクセス:
・福岡市地下鉄「祇園駅」3番出口から徒歩6分
・JR「博多駅」博多口から徒歩12分
・西鉄電車「西鉄福岡(天神)駅」から徒歩12分
・西鉄バス
<天神から>天神大丸前のりば / 100円循環バスでキャナルシティ博多前下車徒歩1分
<博多駅から>博多駅前バス停のりば / 100円循環バスでキャナルシティ博多前下車徒歩1分

主催・協力等

主催:NPO法人FPAP
後援:九州地域演劇協議会
助成:(財)福岡県教育文化奨学財団


その他

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