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思い出の場所と演劇。

プロデューサー補の中原です。

今日、仕事の関係で博多駅の一つ先、吉塚駅周辺に行きました。

吉塚駅周辺は、以前仲のよい先輩が住んでいたことがあって、近くで食事したり買い物したりしたことがあるので、実はちょっと馴染みのあったエリア。

『夏の夜の夢』の稽古があるので、吉塚にある稽古場施設(パピオビールーム)には最近しょっちゅう通っていますが、先輩の住んでいたあたりまで足を伸ばす機会はなかなかなかったので、今日思いきって足を伸ばしてみました。

薬局も看板も公園も自販機も。
変わらないものがたくさんで、ちょびっとノスタルジー。
食事に入ったお店も内装は新しくなっていたけど、店員さん変わらずで懐かしかったです。

なんというか、一つひとつの場所に思い出がくっついている感覚。
たぶん、心が動いた場所だから、こんな風に強く印象が残っているのだと思います。

今回の「福岡・九州地域演劇祭」では、全部で5つの会場で公演が行われます。
公演場所として既に馴染んでいる場所に加えて、今回初めて足を運ばれるのでは、という場所もあります。

会場へと向かう間の風景や人との出会いも、楽しんでいただきたいです。(ベロタクシーを使うと、日頃見ている風景もまた違って見えるはず!)

そして、それぞれの場所でお客様と作品の出会い・人の出会いが重なり、″心が動く″場所となって、また何年か先にも思い出されるような場所になればと思います。