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シェイクスピアとの想い出|『夏の夜の夢』

プロデューサーの本田です。

明後日からは『夏の夜の夢』開幕ですね。
舞台も着々と創られています。明日はゲネプロですしね。

シェイクスピアですよ。
シェイクスピア、いつか関わりたいと思っていましたが、
ぽんプラザホールの10周年記念でそれが叶うことになりました。

学生時代、19の頃、自分がどんな芝居が好きなのかわからなくなって、
とにかく敬遠していたものを読んでみようと思って、シェイクスピアを手に取ってみました。
とっつきやすそうで短めでもあった『間違いの喜劇』から始まって、
『ヴェローナのニ紳士』や『ジュリアス・シーザー』などと読み進めるうちに、
20歳までに全巻制覇しよう!と思い立ち、手当たりしだいに読み出しました。

20歳の誕生日の日は、『ヘンリー』シリーズを半べそ掻きながら読んだ思い出があります。
読み込んではないですが、ぎりぎりなんとか20歳までに目を通した感じです。

魔法が出てきたり、身内が変装しているのに全くばれないとかいう話がいくつかありますが、
ちょっと都合がいいなぁと敬遠していました。
そういう具合で、実は『夏の夜の夢』も、そんなに好きな話ではありませんでした。

しかし、読み込んで行くうちに、稽古を観ていくうちに、見直しました。
どたばたの喜劇的な要素だけでなく、全体を包むハッピーな空気感が愛されている戯曲なんだなぁと思いました。

学生時代にはわからなかった、
「夏の夜の夢」と思いたいような夜を経験した大人になってわかるところもあるし、
この先も年を経るにつれて違ったものが見える奥深さを持ってそうです。